デザインに着目!フォルクスワーゲン新型アルテオンの顔ヂカラ
フォルクスワーゲンに新たに誕生した新型セダン、その名も「アルテオン」。
何よりも一番印象的なのはそのツラ構え。この顔を見た誰もが二度見したくなるほどインパクト大。カタログの表紙だってほら、こんなに顔推しなんですから!ディーラーさんでもすでに展示車が登場、かなり売る気満々な様子。東京モーターショー2017でもアルテオンをしっかりと撮影してきましたので、合わせて紹介したいと思います。
エクステリア 外観のデザイン
まずはディーラーでの展示車。車体の色はパイライトシルバーメタリック。マットブラックのホイールとの組み合わせでかなり攻めの姿勢を感じます。ディーラーに訪れたお客さんの多くが、この車種を目にしてざわめいていました。正直これはかっこいいです。VWでは珍しいタイプのデザインな気もしますが、今のVWのらしさ(ボンネットのカーブやラインの入れ方、ヘッドライトの形状)みたいなものは出ていると思います。
ヘッドライトとフロントグリルがシームレスなのが特徴的。最近の車はウインカーのLED化によりヘッドライト周辺のデザインにもバリエーションが増えました。点灯してはじめてウインカーがそこにあるんだと気づく、そういうサプライズは嫌いじゃありません。
ちょっとアウディっぽいって思われた方もいるかもしれません。フォルクスワーゲンもアウディも同じフォルクスワーゲングループなので、デザインにおいてはだいぶ近づいているという印象があります。
アルテオンの驚きのトランクルーム積載量
リアのトランクルームを開けてびっくり。すごい奥行きでこれならかなりの荷物が積めそう!カタログによると、積載量は563リットル。ワゴンタイプのゴルフヴァリアントが605リットルですから、ワゴン車並みの荷物を積めるということ。しかもさらに、後席を倒して荷室を広げることも可能!その場合の最大積載量は、なんと1557リットルにまで達します。もはや見た目はスポーツセダンでありながら、中身はワゴンと言っても過言ではないかもしれません。おそるべしアルテオン。
東京モーターショー2017での様子
東京モーターショー2017にも行ってきました!もちろんアルテオンの写真も撮ってきましたよ。
こちらのカラーはターメリックイエローメタリック。カタログの表紙と一緒のやつですね。実際にこれに乗って街にでたら相当目立ちます。直線と斜めのラインのバランス、全体的に角は丸みを帯びているおかげでそこまでフェイスもきつくない。カラーのせいか少しアイアンマンっぽい印象を感じるのは私だけでしょうか。
横からの写真。ヘッドライトからリアのテールライトまでのびる直線ラインが速さを想像させます。しかも、ボディカラーがゴールドに近いイエローですから、もしこのような意図的にデザインしたラインがなければただの金の塊、一歩間違えれば品がないカスタム車という印象になってしまうと思います。ラインが落とす影、そして、マットブラックのホイールが全体の印象を落ち着かせ、エレガントな状態を保たせていると感じますね。
アルテオンは「CC」という高級セダンの後継車という位置づけらしいのですが、それを一番感じやすいのがこのリアのデザイン。シンプルですね、フロントとのギャップがすごい。でもギャップのある車はモテるんじゃないですか?
アルテオンいかがでしたか?ドイツ車らしいたくましさを感じつつも、日本の市場にマッチしそうなサイズ感と機能性を備えているように思います。価格は車両本体価格549万円。日本の街中で見かける日はすぐですね。それではまた。