DEAN & DELUCAは今年で40歳
日本でも店舗をかなり見かけるようになってきたDEAN &DELUCA(ディーンアンドデルーカ)。KONFIGの事務所がある表参道周辺にも数店舗あり、いつも利用させていただいております。
そんなDEAN & DELUCAが今年で創業40周年を迎えたそうです。40周年記念ニュース紙も発行されていたので一部いただいてきました。
左がディーンで右がデルーカ。なるほど、店名は創業者二人の名前だったのですね。
そもそもの始まりは、デルーカがニューヨークのSOHOで始めたチーズ専門店「CHEESE STORE」。本当においしい食をもとめて、まずは大好きなチーズから始めたんだそうです。そこに常連客として足を運んでいたのが当時、出版社に勤務していたディーン。二人の交流はさらに深まり、店舗拡大を目指すデルーカと新たな可能性を模索していたディーンは意気投合、1977年ニューヨークの同じくSOHOに、上質な食材とキッチンウェアを扱うお店「DEAN & DELUCA」第1号店が誕生します。
創業から現在までのDEAN & DELUCAの歴史がこのニュース紙にはまとめられています。なかなか読んでいて面白い。日本上陸は15周年、もうそんな経ちましたか。積み重ねられてきた歴史って重みがありますよね。
ちなみに、私がよく食べるフードはモーニングの「エッグ on トースト」と「チキンジャンバラヤ」。特にチキンジャンバラヤの味はかなり私好みなのですが、店舗内で食べようとすると、そのスパイシーな香りが店内を漂います。周囲のお客さんに、何の匂い?ってチラ見されますが、心の中で「これめっちゃおいしいよ〜〜〜」って叫ぶようにしています。定番商品になっているだけのことはありますね。
お店の歴史を知ると見方も変わりますね。最初はチーズ屋から始まったんだと知った以上、それならおいしいチーズを求めてお店に行ってみよう!という気になりました。創業者二人の情熱こそがブランディング。日本には確実に浸透したようですね。