スバルの2020年発売新型レヴォーグをデザイン目線でチェック
フロントディスプレイは縦型を採用
今回のフルモデルチェンジで大きく進化したのがフロントディスプレイまわりです。液晶ディスプレイはタブレット端末のような大画面の縦型をオプションで採用。エアコン温度の上げ下げやボリューム操作は運転中も頻繁に操作するので、物理的なボタンやノブで別にされているのはうれしいですね。
左は上下の2ディスプレイ。右はオプションの縦型ディスプレイ。
ハンドルに施されたステッチがやっぱりかっこいい
ハンドルにはステッチが入っていて豪華さを演出。特に青のステッチが入っているモデルはいいですねぇ。
後部座席も広い
運転席をドライビングポジションにした状態で後部座席に乗り込んでみました。ドアを開けた瞬間に広いと感じるほどの空間が生まれていました。（助手席はシートポジション一番後ろにした状態）
実際に座ってみると、身長170cmの私で握りこぶし3〜4個分もの膝前空間がありました。居住性はばっちりと言えます。
運転席をドライビングポジションにした状態でこの余裕。膝前スペースは握りこぶし3個以上
荷室をチェック
最後に荷室をチェックします。
荷室は広々561リットルを確保。積載量の多さはワゴンの強みですね。もちろん後部座席も倒せるのでさらに荷室を広げることも可能。特徴的なのは後部座席の4:2:4という分割方式。左右の座席以外に真ん中だけを倒すことも可能になっています。一般的な車だとアームレスト部分だけ開くことは可能でしたが、真ん中のシート全体が倒れてくれるのはありそうでなかったかもしれません。これによって、幅のある長尺物（テーブル板やスノーボードなど）を積みたいときでも、真ん中シートだけを倒せば左右に人が座れる状態を作り出せます。意外と利用頻度は多いかもしれませんよ。
いかがでしたでしょうか。
レヴォーグが今の時代にマッチした形で正統進化、今回のデザインを見てスバルの本気度が相当高いものだと私は確信いたしました。個人的にはエクシーガの後継車種を出してくれないかな〜（つまり7人乗り）と無駄な期待をしておりますが、今後発表される新車種にも期待が高まります。今回の記事でレヴォーグが気になった方はスバルの恵比寿ショールームで実車を確認することをお勧めします。ディーラーと違って話しかけられることもなくゆっくりと実車を確認できますよ。それではまた！
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