G-SHOCK生誕35周年のカシオが熱い。スクエア型初のフルメタルモデル『GMW-B5000D-1JF』を実機レポート

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G-SHOCK大好き、アズマです。
カシオ(CASIO)さんから発売されたばかりの新モデル『GMW-B5000D-1JF』の実機を購入したので早速ご紹介いたします。こいつはなかなかカッコイイよ!

GMW-B5000D-1JF 実機レポート

スクエア型のG-SHOCKとしては初のフルメタル仕様となる話題の新商品。G-SHOCK生誕35周年記念の今年はイケてる新モデルや限定モデルが続々と発表されておりますが、その中でもこのスクエア型フルメタルモデルの発表はかなりの衝撃が走りました。この商品は絶対に欲しい!そして、転売ヤーたちに買い占められる前になんとかゲットすることができました。他のモデルなどとも比較しつつ、いろいろな角度からこの商品を見てみましょう。

初代MR-G『MRG-110』と最新『GMW-B5000D-1JF』を比較

スクエア型をこよなく愛し、かつメタルモデルの元祖でもあるMR-Gの初期モデルも愛してやまなかったこの私。せっかくですから、自前のMR-G『MRG-110』と今回手に入れた『GMW-B5000D-1JF』を見比べてみましょう。

MR-GとGMW-B5000Dの比較

写真左がMR-G『MRG-110』右が『GMW-B5000D-1JF』

久々に箱から出したMR-G『MRG-110』は電池切れちゃってましたね。。。しかも傷がすごい、これこそ愛用しまくっていたことの証。さて、2台を並べてみると見た目の大きさはほぼ同じですが、厚みは『MRG-110』の方がひとまわり厚めです。同じフルメタルといっても使用されている金属の種類も異なります。光沢のないチタン(左)と光沢のあるステンレス(右)、両者の印象はかなり違います。『GMW-B5000D-1JF』の方が青みがかっていてクール、未来的でありおっさん臭くないのは圧倒的にこちらですね。

スピードモデルDW-5600系との重さの違い

スクエア型を代表する型番5600系いわゆるスピードモデルとの重さの違いがどれくらいあるのか気になったので調べてみました。最低5グラム単位で計測できるベビースケールを使用していますので、5グラムの誤差ありです。

GMW-B5000とGW-M5610BYの重さ比較

比較対象として選んだ写真右のモデルは、近年発売されたスピードモデルの中で最もデザイン的に気に入っているモデル『GW-M5610BY』です。イエローのミックス具合がかっこいいでしょ?こちらが50グラムだったのに対し、今回のメタルタイプはなんと170グラム。3倍以上の重さ、確かに持った瞬間のずっしり感は結構あります。逆にそのずっしり感が上質感にもつながっているんですけどね。

GMW-B5000D-1JFを装着した様子

GMW-B5000D-1JF 装着した様子

手首まわりが16.5センチの私が装着するとこんな感じです。G-SHOCK全般に言えることですが、もうあと1センチほど腕が太い方がG-SHOCKとの相性は抜群に上がります。G-SHOCKの似合う男になるためにも、筋トレして手首をもう少し太くしたいと本気で思っております。目標は手首まわり18センチ!G-SHOCKのためなら筋トレ喜んで!

電波ソーラー&G-SHOCK Connected対応

GMW-B5000D-1JF 実機裏面

本体の裏蓋にBlutoothのマーク。そうです、この『GMW-B5000D-1JF』はBlutooth搭載の電波ソーラーで、G-SHOCK Connectedにも対応。スマートフォンに専用のアプリを入れることで、ワールドタイムの切り替えや、位置情報にチェックを入れられる機能が使えるようになります。

G-SHOCK Connected

G-SHOCK Connectedのアプリ画面にGMW-B5000が追加された

残念ながらG-SHOCK Connectedでできることはまだまだ少ないと言えます。今後はもっと進化していくのでしょうか。まあでも、G-SHOCKに求めるのはそういうことよりもタフネスさやクールさだったりするので、そこまでハイテクなものは望みませんけどね。

35周年記念限定モデルのゴールドを買わなかった理由

シルバーのモデルは実は限定モデルではなく、今後も生産予定の通常ラインナップなのですが、それとは別にゴールドのモデル『GMW-B5000TFG-9JR』(下写真右)は35周年記念限定モデルとして発売されております。(発売開始後、速攻で完売してますが。。。)G-SHOCK好きならばゴールドモデルを買うべきだったんじゃないかと思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、当サイトKONFIG MEDIAのコンセプトである「本当に優れたモノを紹介する」という点においては、ゴールドよりもシルバーの方が勝っておりました。いくらゴールドが即完売必至の希少性の高い商品であったとしても、実用的かどうかという観点でみるとシルバーの方が圧倒的に普段使いしやすそう。もちろんゴールド好きな方にとってはゴールドのモデルが最適かもしれませんが、もしこの2モデルがどちらも限定販売商品だったとしたら、みなさんはどちらのモデルを購入されますか?(もし、ゴールドモデルがもう少しマットな仕上がりだったら迷っていたかもしれません。ゴールドの実機は下写真よりももっとギラギラした超合金のような光沢を放つ)

GMW-B5000 ゴールド35周年限定モデル

左が『GMW-B5000D-1JF』右が『GMW-B5000TFG-9JR』

今年のカシオさんはかなり本気

35周年記念で発表されるG-SHOCKのラインナップがかなり攻めています。毎月毎月どんな新しい商品が発表されるのかが楽しみで仕方ありません。当サイトでもこのG-SHOCKネタは35周年記念イヤーが終了するまで続くと思います。プロダクトって本当にいいもんですね。それではまた次回!

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